はんてんの雑記

主に自分がやっているゲームのことについて色々書く(予定の)ブログです

【ヒロアカUR】2023/10/12アップデートによる荼毘変更点まとめ

僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE」にキャラクター調整が入りました。

個人的に思ったよりもかなり早いタイミングでのバランス調整でした。

遊んでいる身としてはとてもありがたい。

 

前回の記事でも書いた通り自分はほぼ荼毘固定で遊んでいるのですが、その荼毘に今回結構な強化が入りました。

個人的に荼毘はキャラランク的にちょうど真ん中あたりに位置するキャラだと思っており、調整が入るとしても強化も弱体化もないだろうなと思っていたのでこれはかなり嬉しい。

今回はそんな荼毘の調整内容を確認していこうと思います。

 

・変更点① - 最大HPを350に変更

今まで300だった最大HPが50上昇し350となりました。

非常にシンプルな強化ではありますが、受ける恩恵は大きいように思います。

あと1秒あれば……という場面に遭遇することがかなり多いゲームだと思うので、今後ギリギリ生存できたときに恩恵を感じニヤリとできる事も多いかもしれません。

 

・変更点② - 個性技α「怪火」、全レベルでダメージを増加

まさかのメインウエポン強化です。

圧倒的追尾性能を誇るものの火力が控えめだった怪火の火力が上がりました。

変更後のダメージは以下。

 

Lv.1 34 → 40

Lv.2 38 → 46

Lv.3 43 → 52

Lv.4 48 → 58

Lv.5 50 → 60

Lv.6 52 → 62

Lv.7 54 → 64

Lv.8 56 → 67

Lv.9 57 → 69

Plus Chaos時 69 → 83

 

レベルを上げれば上げるほど上昇量も上がっており、Lv.1では6ダメージ、Lv.9では12ダメージ上昇しています。

荼毘は相手の弾は回避やジャンプで避けつつ、こちらは大雑把なエイムでも相手をホーミングしてくれる怪火を一方的に当てるという戦法が強力でしたが、上記の体力上昇も相まってそれがより強化されました。

また、今回の調整で強力だったデク、爆豪、轟の弾のダメージが減少したので、相対的にも遠距離戦が強くなったと言えるかもしれません。

とても有用な強化なのは間違いありませんが、今までも高かった怪火の強化優先度が更に高くなったとも言えます。とりあえずこれをLv.9まで上げるのも全然ありなレベルでしょうか?

 

今回の強化は数値の上昇のみなので、使用感が変わることがないのもありがたいですね。

今後は新キャラ、新ステージなどの追加もあると思うのでそちらも楽しみ。

このゲームを遊んでいると原作もまた読み返したくなります。

【ヒロアカUR】初心者が荼毘を使ってみた感想

こんにちは、はんてんです。

 

僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE」が先日リリースされました。

僕のヒーローアカデミアを題材とした3人一組のバトルロイヤルゲームですね。

自分はヒロアカに関してはある程度知っているものの原作やアニメを追っているというわけではなかったので、正直あまりこのゲームをプレイするつもりもなかったのですが、友人に誘われて試しにプレイしてみたところ、これがかなり面白い。

 

自分は荼毘を使っているのですが、このキャラがまたかなり面白かったので、その中で思ったことや調べたことを色々と書いてみようと思います。

 

自分はこういうバトルロイヤル系ゲームの経験があまりなく、完全初心者の目線なので攻略の一助になるかどうかは怪しいところですが、ゴリゴリの攻略記事ではなくこういう記事があっても良いじゃないという精神で書いていきたいと思います。

 

技に関しては最初にダメージを記載しています。

まさかの人力測定なので間違えている個所もあるかもしれません。気づいたときはそっと教えてください。

 

<各種技>

・通常攻撃

1段目 29→2段目 67

Plus Chaos時 35→80

 

シンプルな二段技。

初段はそこそこの距離を前進します。

スティック入力で前進距離が変わりますが、密着でない限りは前入力で良さそうです。

よく言えばコンパクトで、悪く言えば拘束時間が短い。

 

・空中攻撃

単発 57

PluS Chaos時 69

 

正直使いどころがわからない技。

一応前進するので、ジャンプでの移動時微妙に飛距離を伸ばせたりします。

エイムアシストと呼ぶべきかカメラで捉えている相手をサーチしてくれるので、相手から離れるようにジャンプした後に出すと空中で軌道を変えて突進してくれたりもしますが、それなら普通に怪火を撃った方が良さそうです。

 

・個性技α - 怪火(かいか)

Lv.1 34(弾数5)

Lv.2 38

Lv.3 43

Lv.4 48(弾数6)

Lv.5 50

Lv.6 52

Lv.7 54

Lv.8 56

Lv.9 57(弾数8)

Plus Chaos時 69

 

※2023/10/12のアップデートでダメージが増加しています。

変更後のダメージはこちら

 

信じられないくらい相手を追尾する弾。

すっぽ抜けたと思っても何故か相手に当たっていることも多々。

連射性能は低いものの、その追尾性能ゆえに相手は何らかの回避行動を取らなければならないことが多く、相手を動かす能力はピカイチです。

弾速が遅いのも有効に働くことが多く、弾を出しながら自身も距離を詰めて弾を避けた先を本体でたたくことも可能。

また、その追尾性能の高さから味方に敵の位置を伝える効果もあったりします。

ただ、その弾速の遅さゆえに遮蔽物で防がれることも多く、打点も(上手く言えませんが)特殊なため床に吸われたりもします。手前に遮蔽物がある場合はジャンプ撃ちが必要な場合も。

立ち回りの主軸になる技なので、個人的には強化するならまずこれのように思えます。

 

個性技β - 陰火(いんか)

LV1 19(弾数3)

Lv2 21

Lv.3 23

Lv.4 24(弾数4)

Lv.5 25

Lv.6 26

Lv.7 27

Lv.8 28

Lv.9 29(弾数5)

Plus Chaos時 35

 

多段ヒットする設置技。

円の中に相手が入ると起動しダメージを与えるます。

レーニングモードでは通常ヒット時最大4ヒット、ダウン時最大8ヒット。

相手からは感知範囲を表す円は見えないものの、火の玉自体は見えます。

設置できる数はレベル問わず5個までで、6個目を設置すると1個目が消えます。

時間経過で消えません。個人的に結構凄いポイントだと思います。

怪火を嫌がって距離を詰めてきた相手を迎撃するように設置しておくと嫌らしいです。

また身を隠すための木の中に置いたり通路に置いたりするのも効果的です。

調べているうちにダウン時の相手に対して凄まじい火力が出ることが分かったので、トドメを刺す余裕がないときにはこれを使うと良いかも?

また、このゲームは敵に吹っ飛ばされた後受け身を取ってから少しの間無敵がつくので、その間に相手の周囲にこれを設置しておくのも良さそうです。

地味に空中にも設置可能ですが、今のところ有用性を感じたことはなし。

 

個性技γ - 焼脚(しょうきゃく)

Lv1 衝撃波19 継続ダメージ23(弾数1)

Lv.2 24 25

Lv.3 29 27

Lv.4 34 29

Lv.5 38 31

Lv.6 43 33

Lv.7 48 35

Lv.8 53 37

Lv.9 57 38

Plus Chaos時 69 46

 

地面を踏みつけ周囲にリング状の炎を出す範囲攻撃。

踏みつけた際に発生する衝撃波と、リングから立ち上る炎の二つの攻撃判定があります。

発動後も残る炎は相手の弾を打ち消す効果があり、残る炎は継続して触れる相手にダメージを与えます。

混戦で有効な範囲攻撃です。荼毘は陰火を設置しておく以外では近距離戦で使える技がこれしかなく、撃てる回数も一度きりなので大事に使いたいです。

相手の弾を打ち消す効果もありますが、その為に使ってしまうとその後相手が詰めてきた時に結構困るので状況と要相談。

空中で出すと一瞬浮上してから着地と同時に攻撃しますが、高度分威力が上がったりはしないみたいです。

 

特殊アクション - 荼毘に付す

単発 143

 

瀕死状態にのみ使用可能の範囲攻撃です。

あくまで最後のあがきですが純粋に火力が高いので、丁寧にダウン状態を処理されないような混戦時には思わぬ活躍を見せてくれたりもします。

ラスト2チームになり、お互い範囲ダメージで瀕死になった時にはこれでチャンピオンを取れたりします。

ダウンして少ししてから発動可能になるので、ダウンを取られた後殴られ続けてしまうとそのままやられてしまいますが、ダウンした瞬間に発動可能だったら不快なんてものじゃないと思うのでこれで良いのでしょう。

 

<荼毘の強いと思うところ>

・怪火で相手を動かしやすく、攻めてきた相手には対して陰火、焼脚が機能しやすい等個性技のシナジーが高い。

・相手が遠距離にいる場合は怪火、見当たらないときは陰火とやることがない時間が少ない。

・混戦時も陰火の設置や焼脚があれば十分に対応可能。

・ダウンに対する攻撃力が高い。

怪火の追尾性能や陰火の嫌らしさで相手にかけられるストレスが大きい

 

<荼毘の弱いと思うところ>

・移動用の技が存在せず機動力が低い。

・技の連射性能が低くまとまった火力を出しづらい。

・特殊アクションが瀕死時のみ使用可能なので、通常の戦闘においては存在しないのと同じ。

・陰火の設置が出来ていない時や焼脚のリロード時間中の近接戦や混戦が弱い。

 

<まとめ>

個人的には、荼毘はそこまで難しい操作を要求されないながらもキャラパワーも兼ね備えている、強くて嫌らしい立ち回りができるキャラだなという印象です。

ただ、やることが大味なキャラではあると思うので、今後段々評価を落とすみたいなこともあるのかもしれません。余談ですが自分はどのゲームでも大味なキャラに惹かれる気がします。

 

とりあえずこのゲーム、今のところ無料とは思えないぐらい面白いです。

リリース初期の混沌とした環境で遊べているのも良いですね。

気軽に遊べるApexという感じで、ガチでやっても良し、カジュアルに遊ぶも良しの良いゲームだと思います。

回線を整えるのに1年半かかった話③

こんにちは、はんてんです。

 

前回の記事では、個人的に光回線と契約して、無事に回線を引くことができたところまで書きました。

 

今回は、IPv4IPv6、ひいてはIPv6プラスの話です。

 

いきなり専門用語が出てきてよく分からないなと思った方もいるかもしれませんが、分の専門知識の浅さゆえに、そこまで難しい話にはならないと思うのでご安心ください。

  

 個人で回線を引いて以降、日中は問題なくインターネットを利用することができていました。

一方で、22時から24時頃の回線が混雑する時間帯では、体感でわかるレベルで回線が遅くなってしまっていたのですが、マンションに引いた回線だしそういうものなんだろうと諦めていました。

 

ところが今年、2020年の4月頃から、ちょっと洒落にならないくらい回線速度が遅くなりました。

その速度、実に1Mbps以下ニンテンドースイッチでの測定)。

 

後日回線工事の業者の方に聞いてみたところ、原因はやはり現在も猛威を振るっているコロナウィルスで、自粛により自宅にいる人が多くなり、その結果インターネット利用者も増えて回線が混雑しているとのことでした。

 

動画を再生どころか画像の読み込みすらままならないので、これは流石に何とかしなければならないと思い調べてみたことろ、IPv4IPv6という言葉に行きつきました。

 

簡単に説明すると、IPv4は昔から使われている通信方式、IPv6は新しく作られた通信方式のことです。

IPv4で割り当てられるIPアドレスは有限であり、インターネットの普及によってIPアドレスが不足し、回線が混雑するようになってしまいました。

インターネット利用者の多い夜間に回線速度が落ちるのはこれが原因です。

一方、IPv6で割り当てられるIPアドレスは無限に等しく、回線が混雑することがほぼありません。

 

IPv4は使う人がいっぱいなので、車で渋滞した道路を走るように回線速度が遅くなってしまい、IPv6は混雑が解消されているので、本来の回線速度(に近い速度)を出すことができるということです。

 

しかしながら、自分は以前契約しているプロバイダーのIPv6接続サービスなるものに申し込んでいたので、IPv6への切り替えはできているはずでした。

 

なのでもう少し詳しく調べてみたところ、IPv6には2種類あり、普通のIPv6とは別にIPv6プラスなるものがあるとのことでした。超魔界村か?

 

これも簡単に説明すると、現状インターネット上のサイトすべてがIPv6での通信に対応しているわけではなく、普通のIPv6ではその対応していないサイトにアクセスできないので、結局混雑しているIPv4での通信を行うしかなく、結局回線速度は遅くなってしまうのです。

IPv6プラスではIPv6に対応していないサイトにもIPv4の通信データをIPv6の通信データに変換して接続することができるので、すべてのサイトをIPv6の通信方式で閲覧することができ、通信速度も速いのです。

 

ごちゃごちゃと書いてきましたが、詰まる所通信方式にはIPv4IPv6IPv6プラスがあり、一番良いのはIPv6プラスなので、光回線やプロバイダー、ルーターIPv6プラス対応のものにしましょう、というわけです。

 

自分が今まで使っていたルーターは少し古いものだったのでIPv6プラスに対応しているルーターを買うことにしました

この際、「IPv6プラスに対応しているルーターを探す」というが中々にわかりづらく、参照するサイトによって載っている機種にばらつきがある、IPv6プラスとはまた別の名称が使われている等、これなら大丈夫だろうと思えるものを見つけるまでにかなり時間がかかりました。

 

そして注文したルーターが届き、緊張しながらルーターを接続してみたところ、ついに回線は早く……なりませんでした。

ルーターを買い替えてもだめなのか……と項垂れましたが、IPv6プラスに対応しているルーターであることに間違いはないため、結局は人に聞くのが一番だということで、カスタマーセンターに問い合わせることにしました。

 

フレッツ光のカスタマーセンターに電話し、終端装置を業者の方に直接見てもらったものの回線自体に破損などの不具合はなく、プロバイダー側の問題ではないだろうかという結論に。

プロバイダーのカスタマーセンターに問い合わせて小一時間色々と事情を説明したところ、ようやく原因がわかりました。ルーターを更新していなかったのです。

 

自分が購入したルーターは確かにIPv6プラス対応なのですが、それは発売初期からではなく、アップデートで後からIPv6プラスに対応した機種でした。

購入後ルーターの更新をしていなかった結果、ルーターまだIPv6プラスに対応できるようになる前の初期バージョンであり、結果として通信方式がIPv6のままだったのです。

 

そしてルーターのバージョンを最新のものに更新してみたところ、無事に回線速度が劇的に改善されました。

回線速度はニンテンドースイッチでの測定でダウンロードが80Mbpsをキープできているので、ルーター更新前と比べて実に100倍の速度が出ることになりました。

夜間も日中と同等の速度が出るようになり、ようやく自分の回線問題は解決することとなりました。

 

というわけで、回線が遅いのはひょっとしたらルーターの更新ができていないからかもしれないよ!ということを伝えたいがためのこれまでのお話でした。

本当はコロナ禍が本格的にインターネットに影響を及ぼし始めた5月頃に書きたかったのですが、あれよあれよという間に8月も後半になってしまいました。タイムリーでもなんでもない……。

 

余談として、今回カスタマーセンターに問い合わせた際にこれはよかったなと自分で思う点があり、ルーターと終端装置の再起動、LANケーブルをカテゴリ6(現状一般家庭で使用するケーブルとしては十分性能が足りているもの)にする光回線、プロバイダーとの契約をIPv6プラス対応のものにするなど、自分でできそうなことはあらかじめ試してから電話をしたということです。

別に自分でできることはできる限りするべきだ!みたいな話ではなく、そういった基本的な問題を潰してから問い合わせたほうが話が円滑に進むな、という話です。

 

例えば古いLANケーブルを使っていた場合、それが原因かもしれないのでとりあえずそれを新しいものと交換してみては……的なことを提案されて終わりになってしまうかもしれません。

自分の経験上、カスタマーセンターに電話をしてもすぐに繋がることは少なく、10分以上待つことになる場合も多いです。仕方がないことですが。

ようやく繋がったと思ったらとりあえず部品を新しいものに交換してみれば?と言われ電話を切られると中々辛いものがあります(そんなことはあり得ませんが)。

 

一方で、自分でどうにもできん……!と思ったらとりあえず専門家に聞くのが一番だとも思います。餅は餅屋とも言いますし。

ただ聞くにしても「餅って何ですか?」と漠然と聞かれると餅屋側もイラっとしかねないので、「ぼたもちとおはぎの違いは何ですか?」くらいまで要点を絞れると良いかもしれません。それが中々難しいんですが。

 

ちなみにぼたもちは春に咲く牡丹が由来なので春に食べるもの、おはぎは秋に咲く萩が由来なので秋に食べるもので、実は同じものだという説が有力らしいですね。

 

最後に全然関係ない話になってしまいましたが、とりあえずこれで回線についての記事は以上になります。

この記事が誰かの助けになれば幸いです。……なることがあるんでしょうか?

回線を整えるのに1年半かかった話②

こんにちは、はんてんです。
 
前回の記事では、マンションに備え付けの回線ではオンライン対戦ができないことが分かったところまで書きました。
仕方がないので今後はインターネットとは縁を絶ち、晴れの日は畑を耕し雨の日は本を読もう……とはならなかったので、今度は個人的に光回線と契約して部屋に回線を引くことを試みます。
 

今回は、個人で回線を引こうとしたところ、凄まじく時間がかかった話です。

 

光回線と言っても色々ありますが、自分は検索してみて評判が良さそうなNURO光を選びました。

携帯のキャリアがauソフトバンクであれば、対応した光回線を選ぶことによって割引が適応されるのですが、自分はタイミング悪く引っ越し直前に格安SIMに乗り換えていため、それは叶いませんでした。

 

早速電話してみたところ、一カ月後回線工事に来てもらうことに。

遅くない?と思った方もいるかもしれません、自分もそう思いました。

回線工事の日程について調べてみたところ、申し込んでから回線工事に来てもらうのが一カ月後なんてことはざらにあることらしいので、こういう手続きはできるだけ早めに申し込んでおく方が良さそうです。

 

突然ですが、皆さんは宅内配管という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

聞きなれない言葉かとは思いますが、意味は読んで字のごとくで、配線等の関係で部屋の見えない箇所に設置されている配管のことです。

 

結論から言うと、自分の部屋にNURO光の回線を引くことはできませんでした。

工事に来てもらった業者の方曰く、NURO光のケーブルは他の光回線のものとはまた違った特殊なものなのだそうです。

そのケーブルを部屋の中に引っ張ってくるためにはこの宅内配管を通す必要があるらしく、そして、自分の部屋には宅内配管がない(あるいはケーブルを引っ張って来れるような箇所にない)とのことでした。

 

備え付けの回線について調べていなかった人間が宅内配管について把握しているはずもなく、またそれが分かったところでどうすることもできないので、その日は業者の方にはいったん帰ってもらい、後日確認のためにNURO光のカスタマーセンターに電話しました。

 

「業者の方に聞いたんですが、宅内配管がないとNURO光の回線は引けないんですか!?」

「そうですね」

そ、そうですか……。
 
そんなわけで、NURO光の回線を引くことは断念せざるを得なくなりました。
NURO光の申し込みページにも自分の住居が工事可能な物件であると記載されていたので、完全に予想外の結果でした。
 
仕方がないので他の光回線を検討することに。
前述したとおり自分の携帯キャリアが光回線と噛み合っていないので、次はフレッツ光光回線を引くことにしました。
 
フレッツ光に問い合わせてみたところ、フレッツ光のデータベースには、自分のマンションは回線工事可能な物件であると記録されているとのことでした。
じゃあ工事に来てもらうだけで終わりじゃん!と思い、意気揚々と申し込みをしました。
やはり工事の日程は一カ月後でしたが。
 
 そして工事に来てもらった結果、工事をするためにどのような経路で配線をするのか調査する必要があるため、後日改めてその調査を行う、とのことでした。データベースとは。
調査のための機材が必要なため日を改めなければならないとのことで、再びその調査に来るのはそれから更に一か月後とのことでした。スケジュールが桃鉄
 
その後の経過は以下のような感じでした。
初回に改めて調査をする必要があるということが分かり、その一カ月後に調査を行い、更にその一カ月後に工事が来てようやく回線が引けるという、実に計三カ月かかった長丁場となりました。
 
この間こちらにできることは全くなく、早くスケジュールが進まないかな……と思いながら日々を過ごすのみでした。
電話対応の方にも、申し訳なさそうに時間がかかってしまい申し訳ありませんと謝られるばかりで、逆にこちらが申し訳なくなってしまう始末。
いっそスケジュールはどうにもならねぇよ!残念だったな!」とでも言ってもらった方が気が楽だったかもしれません。そうではないかもしれません。
 
何はともあれ、引っ越してからおよそ半年後、無事回線を引くことができました。
この記事のタイトルが「回線を整えるのに1年半かかった話」なので、この後もう一悶着あるわけなのですが、それについては次回の記事で書きたいと思います。もうちょっとだけ続きます、すみません。
 
余談ですが、工事を待つ間フレンドとだけでも対戦出来ればと思い、苦肉の策でポケットWi-Fiをレンタルしていました。
少しでもWi-Fiの通りが良くなるようにと、できるだけ高いところにポケットWi-Fiを置いた結果、あたかもポケットWi-Fiを奉るかのような構図になっていました。
ポケットWi-Fiを崇め、ポケットWi-Fiに見守られる生活。
言うまでもなくお勧めできません。回線速度も含め。

回線を整えるのに1年半かかった話①

こんにちは、はんてんと申します。

これが初めてのブログ記事となります。よろしくお願いします!

 

自分はゲームが趣味なので、ゲームのことについて何かしら書ければと思いブログを始めたのですが、今回書くのはオンラインでゲームをするための準備段階、自分が回線環境を整えるのにやたらと悪戦苦闘したという話です。

 

本当は回線を引く際に気を付けたいポイント!みたいな感じで、同じく回線問題で困っている方の助けになるような記事を書こうと思っていたのですが、細かいデータや専門用語を調べて書いていると5年くらいかかりそうだったので諦めました。

自分が回線を引くにあたってマジかよ……と思ったことについて緩く書いていければと思います。

 

今回は、マンションに備え付けの回線には注意しようという話です。

 

近年インターネットの需要が高まっている影響で、そもそも最初からマンション自体にインターネット回線が引かれており、入居後すぐにインターネットを利用できる物件が中々多いようです。

自分が引っ越したマンションもそうでした。

 

このタイプの物件でよくある問題の一つに、マンションに備え付けのインターネット回線というのは、マンション全体で一つの回線を共有しているため、インターネットの使用率が高い夜間には回線が混雑して回線速度が落ちることがある、というものがあります。

もちろん全部が全部そうというわけではありませんし、実際自分の場合も回線速度自体は問題ありませんでした。

 

自分が引っ掛かったのはまた別の問題です。

グローバルIPアドレスが割り当てられていないため、そもそもオンライン対戦ができなかったのです。

 

何を言っているんだ?と思った方もいるかもしれません。

自分も当時調べてみてこの単語が出てきたときはそう思いました。

簡単に説明すると、IPアドレスとはインターネット上での住所のようなもので、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの2種類があります。

自分が遊んでいるゲーム、具体的にはスプラトゥーン2スマブラSP等は、P2P方式という通信方式をとっており、グローバルIPアドレス同士で通信を行うことでオンラインプレイができます。

プライベートIPアドレスではこのP2P方式での通信を行うことができません。

正直ここら辺は読み飛ばしていただいても構いません。

 

自分で書いていて訳が分からなくなってきましたが、個人のゲーム機の回線同士で通信するところを、マンション全体で一つの回線を使っているのでその通信ができない!というような感じだと思ってもらえば大丈夫(なはず)です。

 

要するに、自分のマンションに備え付けの回線では回線速度以前にそもそもオンライン対戦自体が不可能だったのです。

これは自分の回線がそう言ったタイプのものだったというだけなので、マンション備え付けの回線だけど問題なくオンラインで遊べる、という場合ももちろんあると思います。

なので大切なのは、入居する前にそのマンションの回線がどういったものなのかをちゃんと調べておくことだったのかなぁ、と思います。

オンラインゲームをする際にマンション備え付けの回線を当てにするのであれば、回線速度、夜間混雑して速度が落ちるかどうか、上記のようにオンラインゲームがプレイ可能かどうか、あたりは調べてみるといいかもしれません。

 

これは余談ですが、自分は不動産屋の方に部屋を案内してもらっている時に、オンラインゲームはできますか?と質問したところ、できますよ!と二つ返事で帰ってきました。結果的にはできなかったんですけどね……!

これに関しては部屋の案内ついでの口頭でのやり取りだったので、そこで安心してしまわずに後でちゃんと調べてみるべきだったと自分に言い聞かせながら唇を噛むしかありません。

強いて教訓を見出すのであれば、不動産屋の方もインターネットの専門家ではないので、ちゃんと専門家に確認を取りましょうというところでしょうか……。

 

重ねてこれも余談なのですが、実際に入居して早速備え付けの回線を使おうと思い、壁に埋め込まれているはずのLANケーブルの差し込み口を探したところ、全く見つかりませんでした。

そんな馬鹿なと思い数十分壁をぺたぺたと触り続けたところでないものはないので、マンションの管理会社に電話したところ、自分が入居した部屋だけ、前の住人が家で全くインターネットを使わないのでそもそも回線を引く工事をしなくていいと断っており、そもそも回線が引かれていなかったのでした。そんなことあるか……?

じゃあそもそも何で前の住人はインターネット備え付けのマンションを選んだんだ?とか言う疑問はありますが、何はともあれそれが分かってからはすぐに工事に来てもらい、無事インターネットに接続することができました。まぁオンラインゲームはできなかったんですけどね。

 

書いて行くうちに結構な文字数になってしまったので、今回はここまでにしたいと思います。

悲しいことにまだオンライン対戦にたどり着けてすらいません。

一体どの層に需要がある記事なんだと自分でも思いますが、ここまで見てくださった方がいればとても嬉しいです。ありがとうございました!